
「願望は既に叶っている」「ないと思っていたものは、本当は最初からあった。」
こういう考え方について「既にある」という言葉を使って説明されることがあります。
「いやいや、無いし!」「既に無いから困っている!」と反論したくなる方が多数でしょう。
しかし、これについては、「見えないものは存在しない」という常識がそう反論させるのだと思います。
本書では、「既にある」を量子力学的視点から紐解いています。
もちろん、量子力学を学術的に追究するものではありません。
むしろ、「既にある」を非常に分かりやすく説明してくれています。
「この世界を構成する素粒子は、誰かが見ていないときは『波』として振る舞い、誰かが見た瞬間に『粒』になる。」
つまり、目の前にある空間には、何も無いように見えますが、そこには無限の可能性が『波』として存在していて、自分が見ていない(観測していない)から物質とならず見えていない。
こういったことについて、本書では以下のように教えてくれています。
現代社会においては、色々なラジオ番組が流れており、ラジオを聞く際には、聞きたい放送局の周波数にチューニングを合わせます。
そして、チューニングが合えば、ラジオを聴くことが出来ます。
この場合、他の放送局のラジオ番組は休んでいるかと言われれば、そんなことはなく放送はされ続けています。
こういう風に考えると、「既にある」というのも何となく腑に落ちませんか。
本書は、全体を通じて、物事の本質に迫りながらも、極めて分かりやすい説明がなされています。
これは本当にオススメです。
是非ご一読ください。












