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読書のすすめ
読書のすすめ
一冊の本で人生がガラッと変わる。
まさかと思うかもしれませんが,本当です(私もその体験者です。)。

一冊の本との出会いで今抱えている悩みが解決するかもしれません。
その出会いの一助となればとの思いから,私が読んだ本についてその感想を踏まえてご紹介させていただきます。

変な常識が崩れていくということは,良い景色が見えてくるということです。

そのためにも本を読みましょう!
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予感力

カテゴリ : 読書のすすめ

生活していれば、ふとしたときに前もって何となく感じることは多々あると思います。
そんな予感どおりに、何も考えず、正しい選択を出来る力が「予感力」です。

予感には、良い予感と悪い予感があります。
良い予感の時は積極的になり、ワクワクしますが、悪い予感の時は消極的になり、ビクビクすることになります。

本書によれば、
《そんな予感は実は、脳が無意識領域に集積されている情報を引き出すことによって起こるもので、特に悪い予感は「刷り込み」であることがほとんどである。》
《本来、人は誰もが素晴らしい予感力を持っていながら、それを後天的な刷り込みによって封印してしまっているだけ。》
とのこと。

これは、モノの見方を変えることで、生じる予感も変わるということなのだと思います。

何気なく過ごす毎日において、自分の中にどのような思い・感情があるのか、どのような視点でいるのか。
私達の予感は、これらの内容に影響されるのだと思います。

自分の中にどんな思い・感情があるのか、どういう風に物事を見ているのかを再確認し、良くないものは改善する。
そうすればきっと悪い予感は消えていくのでしょう。

《予感は必ず実現する》とのこと。

今年は良い予感で溢れかえる一年にしましょう!

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2025-01-10 12:13:16

自分とか、ないから

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タイトルからして「えっ!?」となりそうですが、
実際、自分って何なんでしょう?
肉体的な体でしょうか。
精神的な心でしょうか。

本書は、東大卒の無職の著者が、東洋哲学を独自の目線や解釈で解説するものです。

東洋哲学というと、難しそうで敬遠しがちです。
しかし、本書はブッダから空海に至るまで、東洋の哲人を取り上げ、各々の特徴について、話し言葉で書かれており、理解が難しいものについてはたとえ話で解説するなど本当に読みやすく、分かりやすいです。

東洋哲学に初めて触れる方はもちろん、初めてでない方にとっても、そういう解釈もあるのか、という新たな発見や視点が生まれると思います。

この世はフィクションである。
全ては繋がっている。
自分とは何なのか
何のために存在するのか。

一見すると深みにはまりそうなこれらのワード
でも、これらが「本質」であることは間違いありません。

本書はその「本質」を笑いを踏まえて面白く解説しています。
読んだ後は不思議と気持ちが軽くなって、見る景色も変化しますよ。

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2024-12-09 13:08:52

量子力学的仕事術

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本書の帯には、目の前の壁は「消せばいい!」とあります。
果たしてそんなことが出来るのでしょうか。

実は、自分の目の前にある壁は、自らが無意識的に作り出しているものなので、自らの意識を変えることにより、目の前の壁は消えてしまう。
要するに、目の前の現象は自分の発する波動により生じるので、壁(現象)は自らの波動を変えれば消えてしまうということなのです。

物事を、物質的側面、量子力学的側面、本書で言うゼロポイントフィールド(全てを生み出す根源)の側面、これらのいずれから見るのかで目の前の現象は変わります。
現象に対する評価も変わるので、壁と思っていたことが実は壁でなかったということもあるでしょう。

自分が壁を作り出していることに納得できないし、理解出来ないと仰る方が大半だと思います。
そこを量子力学の観点から、詳しく分かりやすく教えてくれるのが本書です。
量子力学の観点といっても、決して難しい学問的な記述があるわけではありません。
悩んでいた方々が、いかにして意識を変え、それでどのような結果になったかという体験談を踏まえての解説なので非常に分かりやすいです。

なぜそうなるのかという理屈が明確に理解出来なくても良いと思います。
何となくのイメージがつかめれば十分なのではないでしょうか。

自分の周りに起こる現象は、自らが蒔いた種の結果ということです。
アサガオの種を蒔けばアサガオが育つのと同じように、良いことの種を蒔けば良いことが育つということ

結局、「この場を何で揺らすのか」ということが大事で、かつそれに尽きるのではないかと思います。

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2024-11-11 09:59:55

黒い蜻蛉

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本書は、日本の怪談を世界に広めた小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の伝記小説です。
(フィクションではありますがかなり史実に近いそうです。)

鎖国をしていた日本文化に興味を持ち、鎖国を終えた日本が西洋の影に覆われようとしていることを危惧した八雲が日本に来て目にしたものとは何か。
それは、自然への崇敬や、先祖や他人を想う気持ちという、見えないものを大切にする文化でした。

開国後の日本が、真似できない素晴らしい文化を持ちながら、物質主義の西洋文化を礼賛し、盲目的にそれに倣おうとしていることを八雲は大変残念に思いました。

八雲は日本の素晴らしい文化に心酔しその全てを味わおうとしましたが、そんな八雲でも分からない感覚がありました。
それが何かは是非本書から感じていただきたいと思いますが、それはきっと日本人しか分からない感覚なのかもしれません。

日本を愛した八雲が感じたかったもの、それを私達は自然と感じることが出来ます。
そういう特権を持った私達が、今一度、日本の素晴らしい文化を思い直せば、これからの日本がより豊かになるのではないでしょうか。

「日本人とは何か?」
本書は八雲の生涯を通じて、このような問いを投げかけてくれます。
漠然とした問いではありますが、少しでも考えてみることで、あなたの周りの蜻蛉が元気に飛び回るかも知れません。

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2024-10-10 11:33:25

天を味方につける生き方

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先人達が繋いでくれた今の日本は本当に良い国です。
ただ、ほとんどの人がそのことを意識していません。

今の日本は非常に便利になりましたが、その反面、処理しきれない情報の波に飲み込まれることになりました。
そして、日本全体が不安の集合意識に染まり、同調圧力や誰かのための常識が世の中を支配しています。
今の日本人はこれらに押しつぶされて、余裕がなくなっていることが、今の日本の良さを認識出来ない理由の一つだと言えるでしょう。

不安は幻です。
にもかかわらず、未だ現実化していない不安に頭と心を支配され疲弊していく。
将来のためにと、やりたいことを我慢し、自分を殺して、集合意識に流されて生きていく。

本当にそれでいいのでしょうか。

本書は、無意識に流されている普段の生活に本質的な問いを投げかけてくれます。

あなたは誰のために生きていますか?
あなたは何のために生きていますか?

大切なのは「今」「ここ」です。
一瞬一瞬が奇跡です。

このことに感謝して、自分の使命を全うするため、精一杯生きることが大事なのではないでしょうか。

不必要なものを手に入れるために必死になり、大切なものを失っていることに気付かない。
そんな人生にならないよう本質をしっかりと見極めていきたいですね。
2024-09-10 06:34:01

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