本書の帯には、目の前の壁は「消せばいい!」とあります。
果たしてそんなことが出来るのでしょうか。
実は、自分の目の前にある壁は、自らが無意識的に作り出しているものなので、自らの意識を変えることにより、目の前の壁は消えてしまう。
要するに、目の前の現象は自分の発する波動により生じるので、壁(現象)は自らの波動を変えれば消えてしまうということなのです。
物事を、物質的側面、量子力学的側面、本書で言うゼロポイントフィールド(全てを生み出す根源)の側面、これらのいずれから見るのかで目の前の現象は変わります。
現象に対する評価も変わるので、壁と思っていたことが実は壁でなかったということもあるでしょう。
自分が壁を作り出していることに納得できないし、理解出来ないと仰る方が大半だと思います。
そこを量子力学の観点から、詳しく分かりやすく教えてくれるのが本書です。
量子力学の観点といっても、決して難しい学問的な記述があるわけではありません。
悩んでいた方々が、いかにして意識を変え、それでどのような結果になったかという体験談を踏まえての解説なので非常に分かりやすいです。
なぜそうなるのかという理屈が明確に理解出来なくても良いと思います。
何となくのイメージがつかめれば十分なのではないでしょうか。
自分の周りに起こる現象は、自らが蒔いた種の結果ということです。
アサガオの種を蒔けばアサガオが育つのと同じように、良いことの種を蒔けば良いことが育つということ
結局、「この場を何で揺らすのか」ということが大事で、かつそれに尽きるのではないかと思います。
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