
思い通りに行かなくて悩むことは多々あると思います。
自分に寄り添い、積極的に行動しているのになぜ?ということも多いのではないでしょうか。
もしかしたら、寄り添っている自分というのは、もう一人の自分なのかもしれません。
自分には「わたし」と「私」という二つの側面があり、本当は「わたし」に沿って物事を進めるべきであるのに、人は得てして「私」に引きずられてしまいます。
それはなぜか。
本書は「わたし」と「私」の違いについて、物語調で分かりやすく教えてくれた上で、その核心に迫ります。
「わたし」とは何なのでしょう。
世の中のからくりからすれば、「私」に引きずられることもやむを得ないことなのかもしれません。
しかし、一度、そのからくりを知ってしまえば、これまでの景色が変わり、この先の人生、明るく楽しく歩んでいくことができます。
「わたし」は将来に描いた明るい未来に向けて、完璧な台本を作ってくれています。
その台本の存在を確信し、起こる出来事全てに綺麗な彩りを施すことができるかどうか。
このことに集中すれば、きっと大丈夫ですね。