
先人達が繋いでくれた今の日本は本当に良い国です。
ただ、ほとんどの人がそのことを意識していません。
今の日本は非常に便利になりましたが、その反面、処理しきれない情報の波に飲み込まれることになりました。
そして、日本全体が不安の集合意識に染まり、同調圧力や誰かのための常識が世の中を支配しています。
今の日本人はこれらに押しつぶされて、余裕がなくなっていることが、今の日本の良さを認識出来ない理由の一つだと言えるでしょう。
不安は幻です。
にもかかわらず、未だ現実化していない不安に頭と心を支配され疲弊していく。
将来のためにと、やりたいことを我慢し、自分を殺して、集合意識に流されて生きていく。
本当にそれでいいのでしょうか。
本書は、無意識に流されている普段の生活に本質的な問いを投げかけてくれます。
あなたは誰のために生きていますか?
あなたは何のために生きていますか?
大切なのは「今」「ここ」です。
一瞬一瞬が奇跡です。
このことに感謝して、自分の使命を全うするため、精一杯生きることが大事なのではないでしょうか。
不必要なものを手に入れるために必死になり、大切なものを失っていることに気付かない。
そんな人生にならないよう本質をしっかりと見極めていきたいですね。