大阪市中央区天満橋で円満解決を目指した法律相談ができる山本明生法律事務所

ついてない…
何で自分だけ…
そう思ったことが無い人はいないでしょう。
自分にとって都合の悪いことが起こった時、ましてや、それが連続して起こったときなどは確信に至ります。

でも、そんな時、実は「運を貯めている」のです。
貯めた運はいずれ大きく使えて、いざという時には家族のためにも使えます。
よくよく考えてみれば、ターニングポイントを振り返ると、その時の自分はこれ以上なく「ついてない」と思ってましたよね。
でも、そのおかげで今の自分があるんです。

この本の主人公は、運のなさを嘆いている時、不思議なタクシーに出会います。
その運転手から、運、縁、恩の大切さを学び、自分が置かれている立場を見直すことによって、人生を好転させていきます。
どんな学びがあるのか、是非確かめてみてください！

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物事の見方は一つではない。
物事に対する意味付けは自分でしている。
その意味づけを変えるのも自分である。

私が日々気をつけていることですが，これはこの本から学びました。
タイトルにもなっている退歩とは，内側すなわち心を問題にする態度を示しています。
これまでは進歩・発展という前向きな姿勢が善とされ，退歩は悪とされてきました。

しかし，退歩は本当に悪なのでしょうか。
人には心があります。
その心を無視した進歩・発展の行く先に一体何があるというのでしょうか。

これまでの常識を疑い，ひとまず立ち止まって物事を考える。
この本はその重要性を気付かせてくれます。


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