高校3年生のヨウスケの人生が変わった夏休みのお話。
ヨウスケは本屋の息子で、夏休みに店番をしている時、同年代の女の子ハルカと出会います。
ヨウスケはハルカに頼まれた一冊の本をきっかけに次第に距離が近くなり、やがてハルカが父から教えてもらった大切なことを共有することになります。
ハルカの父からの教えは、ヨウスケにとって今まで考えた事もなかったような視点を提供してくれるもので、ヨウスケは人生について積極的に考えるようになります。
ヨウスケがやる気を得て、意気揚々と夏休みを終えようとしたころ、新たな大事な教えが次の展開とともに現れます。
それはいったい・・・
ハルカの父からの教えはどれも私達が実際に人生を送るにあたり、頭に入れ、実践していけば、よい未来を築くことが出来る素晴らしいものです。
本書において、第1講から第6講として、教えが記載されています。
いずれもなるほどと腑に落ちるものですが、その中でも自分のお気に入りが見つかるかも知れません。
ちなみに、私は、第4講の教え、その時の例えがスゴく気に入っています。
これらの教えがどんなものか、是非、ご自身で確かめてみて下さい。
これらの教えを実践すれば、何気なく送っていた毎日が、活気に溢れ、一日一日に感謝して、毎日を送れるようになるかもしれません。
そんな毎日を送れるなんて本当にステキなことですね。