本書の中にこういう例え話が出てきます。
ある人が森を歩いていると熊と遭遇しました。
その人は殺されるかもしれないとの思いで必死に逃げました。
しかし、その熊はかぶり物の偽物だった。
客観的には偽物の熊なので殺されることはありません。
でも、その人は本物と思っているのでそれこそ必死で、死に物狂いで逃げるわけです。
その時発揮している力は、平常時のものではありません。
客観的には平常時であるのに、平常時のものでない力が発揮できたのはなぜか。
それは、その人がその時の状況をどのように「思っていた」かということです。
この本では、「人は思い込んだことに反応し、行動する」ということを軸として、自らの人生を良くするためにどうすべきかを丁寧に教えてくれます。
人は得てして自分の力を過小評価し、人と比べて劣等感を抱いているしまうものです。
しかし、その劣等感は真実と合致しているのでしょうか。
実は、劣等感は事実や体験によるものではなく、自らの評価によって作られるものです。
このような「本当の自分に対する誤解」を解くことで、鬱々とした気分は晴れ渡り、ひいては希望に満ちた積極的な行動に出ることが出来るようになります。
自分を信じて、本気で「思う」ことで、幸せな日常がやってくる。
ちなみに、本書では、幸せとは「楽しい考え方が心を占めている状態」であるとのことです。
こういう状態を「思う」ことで、またワクワクしてきますね。
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